もう一度逢いたいあの車輛たち

Singapore Lunch Record No.8

シンガポールは人口は少ないですが世界有数の多民族社会です。僕の勤務先も数百人の社員しかいませんが多い時で18ヶ国の人が働いていました。だから、東京ほどではないですが色々な国の料理が食べられます。

これはミャンマー料理、かどうかわかりませんが少なくともミャンマー料理屋で注文した一品。実はビーフンです。出てきた時、ちょっとたじろぎました。予想と余りに違いましたから。

一瞬、息を飲んだ後、食べてみると中には天かすが入っていたり茹で卵が入っていたりと、まるで残り物を始末した主婦の昼ご飯ですね。でも、そこは東南アジア。少しカレーっぽい辛さ、少しオイリー。親近感と多様性、両方感じた料理でした。

ここはMRT Clementi駅を降りてモールと反対にある団地の中のフードコートの中のお店です。

Singapore Lunch Record No.7

何処にでもある星州米粉です。でもやはり巧拙はあります。ビーフンはお湯で戻したときのしっとりとした感じを残したまま油っけを纏うところに持ち味があると思いますがこれが中々難しい。大抵はパサパサかビシャビシャになってしまう。でもこのお店は上出来、上出来。

場所はいつものHolland Village Marketです。

Singapore Lunch Record No.6

豚レバヌードルです。何となく精をつけたくなって頼んだ一品。でも出てきた丼を見て、ちょっと後悔。どうみても美味そうに見えません。まあ、いいか、味じゃないものな、気分は、と一口スープを飲むとこれがビックリする旨さ。甘くもなくしょっぱくもない、だけど味わいがとても濃くて。きっと色々な出汁が混ざっているのでしょうね。実は出てくるまで結構待たされてイライラしていたのですが、すぐに気分は直ってしまいました。

この店は西部郊外のBukit PanjangというLRTえきそばにある小さなFCの中にあります。

Singapore Lunch Record No.5

鹿肉のホーファン。餡掛けご飯です。シンガポールの中華料理店は殆どの店で鹿肉があります。珍しいものではないのですが、これを食べると日本の一膳飯屋にはない、かといってきちんと調理された野性味にシンガポールらしさを感じます。シンガポールに帰ってきてこれを食べるとホッとした気持ちになります。

ちなみにここは自宅近くのよく行く店。MRTですとBuona VistaにあるHolland Villageと言うFCにあるお店です。

Singapore Lunch Record No.4

昨日に引き続き蝦麺。どちらかと言うと茹でた蝦を使うこのタイプが主流です。

蝦に限りませんが、殆どの店では麺を注文すると"soup or dry?"と聞かれます。dryと言っても炒めるわけではありません。スープが麺と絡める程度に少し入っているだけの違いです。

とはいえ、それだけですとちょっと味が物足らない。で、"dry"と注文すると間髪入れずに"chile?"と聞かれます。chileと言ってもさほど辛くありません。味噌の甘さと唐辛子の辛み、それにお酢だと思いますが、かすかな酸味が加わった独特のタレをつけるかどうか聞かれます。これで多彩な味覚を楽しんでいるわけです。

優しい汁麺とは逆で、晴れた土曜の昼下がりにビールを呑みながらわしわし食べる、そんな食べ方がとても似合うと思っています。

Singapore Lunch Record No.3

これは、ご覧の通りの蝦麺。蝦の甘みが出汁に溶けて滋味豊かとはこのためにある言葉ではないかと思うおいしさ。

とくにお酒が身体に残った日に食べると優しい味わいにいつまても飲み続けたくなります。

シンガポールのあちこちで食べられますが、写真に出したOld Airport FCと言う所にある店は新鮮な活蝦をつかっており、蝦特有の生臭さが無くてとても美味しいと思います。

Singapore Lunch Record No.2

シンガポール版なべやきうどん。

シンガポールは熱帯の国ですが、土鍋を使った料理が盛んです。こちらもそう。でも生卵を落としてあるのは珍しい。日本と違って生卵を食べる感覚がないですから。

Singapore Lunch Record No.1

コンピューター入院から約1カ月。未だ修理が完了しない。遂に鉄道関係の写真も尽きてしまいました。仕方がないのでしばらくシンガポールの庶民料理をアップします。

今回はジャージャー麺。とこでもあるわけではないですが、あるとよく食べます。甘みの強い店と塩味の強い店があるみたいですね。

Ang Mong Kio Singapore

シンガポールで見かけた数少ない鉄道アイコン。

それはともかく、「1週間で直る」といっときながら、はや3週間。遂には、昨日にぬった「直らないかもしれない」だと。

参ったなあ。

Jurong East Singapore

残業帰りに見つけた看板。どうやらマレー半島新幹線は0系ではなく中共製が念頭に置かれているよう。