平成18年 近畿日本鉄道

近鉄アーバンライナーの登場は衝撃的でした。
このブログの初期に佐伯勇の世界という偉大な鉄道経営者の足跡を想像して物語を紡いだことがあります。彼が新幹線の登場に対して出した回答が新幹線との有機的なネットワークの形成というそれまでの名阪競争路線からの転換だったわけですが、その彼の生涯の最晩年にもう一度、官鉄に対抗する名阪ノンストップ特急ルネッサンスとして登場したのがこのアーバンライナー、そしてこれが彼の遺作となりました。
ただ当時の僕はそんな経営史的な視点ではなく、「遂に時代の転換点に立ち会えた!」という興奮でこの車輌の登場を迎えました。
僕たちの年代が見てきた新車は多かれ少なかれ、ある系譜のデザイン、昭和30年代後半から40年代にかけて登場したいわゆる新性能電車の系譜に属し、その延長線上、少なくとも同じコンセプトで設計されていたように思います。それを鮮やかに打ち破り、全く見たことものない世界観の車輌というのが登場時の印象でした。
by michikusajinsei | 2023-04-09 22:03 | 近畿日本鉄道 | Comments(2)
アーバンライナー、大阪にいる時にデビューしたんですわ。大丈夫かいな近鉄、と思ったのが第一印象。なぜなら、名阪甲に関しては2連でもガラガラに良く乗っていましたから、、、
一種の開き直りだったのでしょうが、ものの見事に裏目ったと感じています。のぞみ登場で速度に差を開かれ価格差も縮まり、アーバンライナー甲の晩年は1車両に私だけななんてこともありました。
名阪甲を再生させたのは津および一部八木停車でしょう。需要が少し回復しました。津での名阪甲⇔名伊乙乗換は近鉄らしい見事な捌きと思います。
ひのとりはアーバンライナー登場のデジャヴ。物珍しさから今のうちは乗ってくれるんです、今のうちは、、、
一種の開き直りだったのでしょうが、ものの見事に裏目ったと感じています。のぞみ登場で速度に差を開かれ価格差も縮まり、アーバンライナー甲の晩年は1車両に私だけななんてこともありました。
名阪甲を再生させたのは津および一部八木停車でしょう。需要が少し回復しました。津での名阪甲⇔名伊乙乗換は近鉄らしい見事な捌きと思います。
ひのとりはアーバンライナー登場のデジャヴ。物珍しさから今のうちは乗ってくれるんです、今のうちは、、、
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シグ鉄さま、コメントありがとうございます。
書かれている通りで、登場当初はまだひかり・こだまで0系と100系の時代ですから快適性と価格である程度戦えたのでしょうが、度重なるスピードアップと運賃格差解消で苦しい勝負のようですね。今の姿は色男、カネと力はなかりけりと言うところでしょうか。
先日、初めてひのとりに乗りました。快適な座席と適度なスピード感にすっかり気分がよくなりましたが、確かにお上りさん的感覚なのかもしれません。名阪間とすると価格差もあまりなくスピードでは太刀打ちできませんから、お説の通り三重県需要の取り込みが重要なのだと思います。
書かれている通りで、登場当初はまだひかり・こだまで0系と100系の時代ですから快適性と価格である程度戦えたのでしょうが、度重なるスピードアップと運賃格差解消で苦しい勝負のようですね。今の姿は色男、カネと力はなかりけりと言うところでしょうか。
先日、初めてひのとりに乗りました。快適な座席と適度なスピード感にすっかり気分がよくなりましたが、確かにお上りさん的感覚なのかもしれません。名阪間とすると価格差もあまりなくスピードでは太刀打ちできませんから、お説の通り三重県需要の取り込みが重要なのだと思います。
