昭和60年 山陰本線(その5)

写真として陰影を際だたすのは夕方の斜光線がある意味定番である。
ただ一方で、写真のもう一つの醍醐味、空気感の描写という意味では朝焼けの空ほど、それを感じることはない。そしてその光景を描くのはカラーよりもモノクロ写真の方が相応しい。
夏の朝、昼間の日差しに感じる目を覆いたくなるまぶしさとは違う、夜明けの若々しい力強さ、そんな空気感が最も似合う季節。
その光に照らされて、雨上がりの朝、山陰の街並みはのっそりと立ち上がってきた。
by michikusajinsei | 2016-09-22 12:49 | 山陰本線 | Comments(0)


