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昭和60年 山陰本線(その4)

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山陰路の優等列車と言えば昭和36年10月のダイヤ改正で誕生したディーゼル特急一期生「まつかぜ」がすぐにその名前が挙がる。

余談だが、この頃に誕生した特急名称は今から思えばスピード感を実に典雅な名前で象徴づけたものが多い。戦前からの「つばめ」に加え『こだま」「はつかり」「おおとり」「おおぞら」「白鳥」そして「まつかぜ」。我々にとってこれらの名詞は実物がどうであれイメージの中ではピーンと目的地に向かって一直線に進む印象が強い。だからこそ当時の国鉄営業部隊も特急列車の名称にふさわしいと考えて名付けたのではないだろうか。

一方、もう一つ国鉄ネーミングのお家芸があってそれは旧国名の登用である。こちらはこちらで聞くだけで旅情を掻き立てるものがあったし、また逆に地元も方々にとっっては親しみがわく名称だったのではないか、そんな風に思う。

そしてこの「おき」もそう。僕が知る「まつかぜ」は残念ながら登場当初の優等列車の風情を失い廃止が目睫に迫っている時期だった。対してこの「おき」は編成長こそ長くはなかったが、結構な頻度で山陰の中核となる都市を結ぶために走っていたこともあって完全に山陰西部のクイーンのような存在であった。

by michikusajinsei | 2016-09-18 00:00 | 山陰本線 | Comments(4)

Commented by シグ鉄 at 2016-09-18 21:59
つばさを忘れてませんか。
82系の代名詞だと思っていますが・・
Commented by michikusajinsei at 2016-09-19 08:14
シグ鉄さま、コメントありがとうございました。

いやあ、確かに失念しておりました。「つばさ」端的にスピード感を表していますね。ただ個人的には「つばさ」は181系なんです。あるいは電化後の485系。

82系のように全国で長い間活躍した列車はそれぞれの思い出や思い入れがあると思います。僕の場合ですと82系は北海道の「おおぞら」「おおとり」それから文中にも書きましたが末期の「まつかぜ」そして最晩年の「ひだ」でしょうか。

82系に関しては少し感じることがあって、前に小文を書いています。
http://anosyaryo.exblog.jp/21196856/
Commented by pikorin77jp at 2016-09-20 10:06
おはようございます。
記事にコメントありがとうございます。
とても嬉しく思いました。

いつも電車を撮られる時 高い位置から 撮られることが多いんですね。私も いつか撮ってみたいです、、広島市内の
路面電車を!ちょうどいい 陸橋があるんです。^^
Commented by michikusajinsei at 2016-09-20 21:12
ピコリンさま、コメントありがとうございます。

指摘されるまで気がつきませんでしたが、確かに山陰路の写真は高い位置からの視点が多いかもしれません。それは、何と言っても、美しい日本海を画面に入れたくて当時の自分はそのような行動をとったのだと思います。逆に列車自体の迫力を出したいときは線路際にへばりついたりしてます。でも今ですと危険な撮影と言われてしまうかもしれませんね。

ピコリンさまの広電撮影、楽しみにしてます!