昭和60年 山陰本線(その1)

山陰本線の旅、それは山陰という言葉と裏腹な明るさ、澄みきった青空と穏やかな日本海が美しく、それに沿って進む西部である島根・山口の両県沿線は大好きで何度も訪れた。
海そのものは神奈川育ちの自分にはそれほど珍しいものではなかった。高校は東京湾に臨んだ大地の上にあったので毎日のように見ていたし、電車で1時間も乗らずに湘南の地までいけたから海それ自体は小さい頃から親しんでいたが、日本海は太平洋とはまた趣が違う。どこか黒光りするような太平洋に対し日本海の海はどこまでも青く、それが透明度の高い空と混じるように拡がっていく、そんな印象がある。
by michikusajinsei | 2016-09-03 22:22 | 山陰本線 | Comments(0)

