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昭和60年 片上鉄道(その2)

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昭和鉄道黄金時代の地方私鉄、趣味的に定義づければ、旅客と貨物の両方を運営し、また車輌も自社発注の車輌と他の鉄道から転籍してきた車輌が混在している、そして欲を言えば電車やディーゼルといった自立して走れる車輌と機関車が牽引する客車列車が共存している、そんなところだろうか。

具体的にイメージしていたところは北海道の炭鉱鉄道や沼尻鉄道、静岡鉄道駿遠線といった軽便鉄道、それに丹後の加悦鉄道といったところである。

by michikusajinsei | 2016-10-05 07:53 | 同和鉱業 | Comments(4)

Commented by pikorin77jp at 2016-10-05 10:56
昭和45年から48年まで 私も電車通学で こういう昭和の電車をみると とても懐かしい気持ちになります。駅舎をみるのも
なんだか最近好きになりました。懐かしい 無人駅とか 風情がありますよね。
Commented by michikusajinsei at 2016-10-05 20:43
ピコリンさま、コメントありがとうございます。

昭和戦後生まれにとって、鉄道の記憶とは通学の風景と分かち難いものがありますね。列車を待つ駅舎のベンチ、同じ時間の同じ車輌、男子と女子、同じ制服、違う制服。

あの頃、どんな話をしていたのかもう憶えていませんが振り返るとあれが青春という時代の日常風景だったんだな、と思います。
Commented by シグ鉄 at 2016-10-07 21:58 x
最高ですね、この気動車。
保存会に行った時には、これは無かったなあ。
写真も素晴らしい。背景の紅葉がかった山との対比が見事です。
お次はいよいよ、ブルトレですかね。
Commented by michikusajinsei at 2016-10-08 08:56
シグ鉄さま、コメントありがとうございます。

この同和鉱業の気動車は平凡に見えますが、日本の山野に溶け込む優美な車輌でした。

片上鉄道保存会の活動は立派だなあと感心しているのですが、この車輌は保存されていないのはちょっと残念ですね

ちなみにブルートレイン、稼働中の写真は少しですがありますので、次の次くらいに登場させる予定です。